- バイオ風の面白いゲームってない?
- 怖いゲームがしたい
- とにかくゾンビを撃ちたい
【Them and Us】というバイオ風ゲームをご存じでしょうか?
早い話が別会社が作ったバイオハザードです。
アイテムスロットの少なさやセーブが有限などまんま初代バイオです。
また、謎解きが難しいので、初回クリアに時間がかかるゲームです。
いきなり湧いてきて即攻撃してくる敵がいたり、
ボスは足が速すぎてナイフでノーダメ撃破無理だろっていう疑問はありますが、
バイオをやりつくしたけどバイオに似ているゲームがしたい方などオススメです。
steamの評価も非常に高く完成されているゲームになります。
ゾンビを銃で撃つ本格的なホラーゲームがやりたければやるべし!
初代バイオが好きな人ならはまること間違いなしです!
ゲーム実況者ガッチマン氏が生放送でやっていておもしろそうじゃんと思ったのがきっかけで購入しました。
とはいえ彼の生配信で全部見たはずなのですが、全くと言っていいほど覚えてないです。
なので95%は初見気分でやれました。
出典:ガッチマンV:【Them and Us】バイオみたいな新作良ホラーゲーム


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Them and Usの概要

- ゴア、流血表現あり
暴力表現ありのため17歳以上プレイ可能
バイオハザード風のホラーゲームです。
FPSや初代バイオ風操作もできますが、
バイオ4,5,6のTPS視点で遊ぶこともできます。☜私がTPS好きだから推しているだけ
steamの評価も非常に高く完成されているゲームになります。
ゾンビを銃で撃つ本格的なホラーゲームがやりたければやるべし!
撃ってる
ストーリー1978年、1台のバスが酷い事故に遭い、広大なアメリカ大陸の砂利道に投げ出された。生存者は若い女性、彼女の心は悲劇で傷付いている。名前はアリシア。彼女はたった独りで、負傷している。辺りは静まり、そして非現実的に悪夢が徐々に広がっていく。
アリシアは理解不能な状況下に自分がいる事に気づく。生きる為に戦うが…。
自分の周りの世界が、原因不明であるにもかかわらず、変容していく。夜が更けるに連れて、彼女は未知の世界へと踏み込んでいく。
果たして彼女は、あなたは、生き残る事が出来るだろうか。


- TendoGames Co., Ltd.
- ホラー
- TPS、FPS、固定カメラ(初代バイオ)
- 2021年9月29日
- 容量:16.06GB
- 対応機種はsteam(PC)のみ
Them and Usダウンロードの仕方
Them and Usダウンロードのやり方です。
steamのみ発売なのでご紹介するのはsteamでゲームを購入するときの方法になります。
こちらから購入できます。
私が購入したときは半額セール中でした。
ラッキーです。
- カートに入れる
- 自分用に購入
- Them and Us 【本体】
- Them and Us – Special Edition 【本体+α】
- Them and Us – Service Costume Pack 【追加アバター】
- Them and Us – Retro Costume 【追加アバター】
- Them and Us – First Person View 【FPS視点】
- Them and Us (Video Game Soundtrack) 【サウンドトラック】
と沢山分かれております。
- 私はThem and Us – Special Editionを購入しました
- Them and Us – Service Costume Pack
Them and Us – First Person View
が同伴されています。
Them and Us – Special Editionだからと言って
ゲーム内容自体は増えたりするわけではありません。
日本語訳
海外ゲーって結構日本語訳がない場合がありますが、このThem and Usは追加パッチいらずで日本語化されてます。
また精度ですが、
ガバガバな翻訳でもないので、ちゃんと理解できます。
文字がギュウギュウ詰めなので、改行は欲しいところですが、翻訳自体は特に心配するところはないです。
操作
アイテム回収の仕方
体力メーター
は初代バイオと同じです。
他には先で何度も言ってますが
FPS、TPS、固定カメラ視点をそれぞれ選べます。
TPS、固定カメラ(初代バイオ風)は初めから選べますが、
FPS視点は追加課金必要です。
私はTPSを選びましたが、
バイオ4.5.6のような操作性です。
ですが派手なアクションはありません。
ナイフか銃になります。
初代バイオみたいなアクション性になってまして、パンチ、キックはありません。
好きな視点で楽しみましょう。
感想
謎解きと弾切れが大変でしたがおもしろかったです。
ノーマルクリアに10時間ぐらいかかりました。
さすがバイオ風ゲームです。
雰囲気あります!
雰囲気ですが、どこ行っても暗く、
脅かし要素も一層怖く緊迫感あります。
特に銃を持っていない時にいきなり敵が出てくると普通に怖いですし、
暗くて近くにゾンビがいても気が付かないでビックリすることもありました。
初期のハンドガンすら持っていない心細さもまた緊張が増します。
メニュー画面
完全に初代バイオです。
- ドアを調べるだけでは鍵を使わないので、ドアの前に立ちメニュー画面から鍵のアイテムを使う
- アイテムスロット少ないので、なかなか物を持ち運べない
いらないアイテムは地面にポイポイ捨てて
必要な時にまた取りに行く形です。
アイテム
【Them and Us】はアクションゲームですので様々なアイテムが手に入ります。
回復、銃、鍵などを
駆使してストーリーを進める必要があります。
アイテムは何でも持っていけるわけではなく、アイテムスロットが少ないので
どの状況でどのアイテムを持っていくか悩みながら進めていくのも面白い要素です。
キーアイテム
ストーリーを進めるのに重要なアイテムですが、
各箇所にて使用する場面はありますが、ヒントがあるのとノーヒントのキーアイテムがあります。
ノーヒントのキーアイテムはあちこち探索するはめになるので、初見だと苦戦することでしょう。
ドアを開ける鍵
ドアを開ける鍵は種類が多すぎて複数所持するとどこのドアになんの鍵が必要だったかわけわからなくなりますが、
必要なドアを全て開けば「もうこのカギは使うことはない」とメッセージが出てきて自然消滅するのは親切設計です。
セーブ用アイテム
初代バイオの恐ろしいセーブが有限システムを搭載してます。
レコードを使用してセーブができますが、やっていることはインクリボンと全く一緒です。
私はすぐセーブしたくなるので、有限セーブシステムはすごい苦手ですが、
ゲームオーバーするわけにいかなくなるので、緊張感を上げるにはもってこいのシステムです。
とはいえ、私は全クリまで節約しまくったらレコードが8個ぐらい余ったので、
新しい箇所に行ったらセーブするぐらいのペースでも大丈夫です。
アイテムスロット
アイテムスロットがあるため、どこでどのアイテムが必要かわからない場合は
いらないアイテムは一旦捨てて必要な時にまた拾いに行く手間が初代バイオみたいです。
初代バイオでおなじみ、少ない数しかアイテムを持っていけないので、
ハンドガンとショットガン両方持っていくだけで、
他アイテムが全然持っていけなくなります。
ここまで話すと本当に鬼畜ですが、なんとアイテム回収の救済処置があります。
後述する「ブルートスの箱」という箱に遭遇すれば一度拾って捨てたアイテムを回収できるのですが、
それまではマップを開いてどこに何が落ちているのか確認しながら必要なアイテムを拾いにいく手間があります。
ナイフ
ナイフバトルの緊迫感やばいです。
バイオ4や5みたいに始まってからいきなり銃持ってあまり弾薬気にすることなくバンバン打てるのかな?
と思いきや序盤はなかなか銃が手に入らず、ナイフだけで戦うシーンが結構長かったです。
バイオと言えば弾切れです。
初代バイオのように弾薬はシビアです。
弾切れしやすいので、銃をゲットしたらなんでもかんでも銃で撃てるわけではありません。
全員倒そうとすると弾切れするので、時には節約としてナイフが必要です。
また、【Them and Us】はどこ行っても真っ暗なのとナイフがゾンビにかなり近づかないと届かないため、近接もなかなか距離感つかみにくくてゾンビ一体倒すだけでもいい緊張感があります。
といっても、中盤からは敵がつよくなり、足も速いので
とてもじゃないですがナイフでは戦ってたら回復いくらあっても足りないレベルです。
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セーブ
セーブは有限です。
バイオの厳しいところを受け継いでますね。
私はゆとりなんで、無限セーブが欲しかったところですが、
そうは行きません。
どこまで進んでからセーブをするか考えながら進まなければなりません。
私の場合でしたら基本眠くなったらセーブします(笑)
Them and Usは自動セーブもあります。
うまく利用すればレコードの消費を節約することができます。
ブルートスの箱
アイテムは歩き回って回収するしかないのですが、
少ないアイテムスロットでは考えて持ち運ばないといけない。
しかも、一度捨てたアイテムがまた必要になったら取りに行かないといけない。
そんな初代バイオでもあった不便すぎるゲーム性ですが、
便利な方法あります。
序盤といえば序盤ですが、しばらく進めていくと、
「ブルートスの箱」というアイテム回収に超便利なボックスが手に入ります。
どういうものかと言いますと、一度拾ったアイテムならどこに落ちていても
「ブルートスの箱」を使用して瞬時に回収してくれるボックスです。
これはめんどくさがりにはうれしいシステムです。
つまり「ブルートスの箱」を使用できるようになれば
一度捨てたアイテムを探し回る必要がなくなるというわけです。
- 一度拾わないと「ブルートスの箱」で回収できないのは覚えてください
気になったところ
総合的に面白いです。
ですが、いい意味でも悪い意味でも【Them and Us】は別会社のバイオです。
本家とは違うところがどうしても出てきます。
その中でもプレイして、これは改善してほしかったなと思うところが出てきました。
謎解きの難易度がおかしい
謎解きの難易度にムラがあります。
フロアに落ちているメモ書きに答えが乗っていることがあれば、
全くのノーヒントもあります。
その中でもノーヒントの謎解きはホントに迷子なります。
私が物分かり悪いのもありますが、
端から端まで2回も3回もグルグル探索してようやくわかるレベルの謎解きもあります。
初見でスイスイいけるところと初見じゃすぐにはわからない箇所があって、
このアイテムはここで使うんだろうなとすぐ閃かないと時間がかかります。
真っ暗
その雰囲気が好きな方もいますが、
どこ行っても暗いです。
ずっと夜の建物内外を探索しているので、
暗い中アイテムを探し回ることも必要です。
序盤で懐中電灯は手に入りますが、
そこまで広範囲が明るくなるわけではありません。
視界の悪さを常に感じながらプレイすることになります。
ボス戦が単調
ボスキャラクターがあまり魅力を感じないです。
ボスといえども普通の雑魚敵みたいに、ただ突っ込んで殴ってくるだけです。
ただし、体力、スピードは高いので、
逃げ回りながらチョロチョロ撃つのが主流になります。
つまりヒットエンドランでなんとかなります。
どのボスも同じ手法で攻略できてしまうのはちと味気ないです。
半透明の敵

中盤から半透明の敵(ファントムという名らしいです)がわくようになるのですが、
いきなり主人公の目の前に出現して、即攻撃してきます。
研究不足で決まった位置なのか、ランダムなのか?
有限沸き?無限沸き?
謎が解けてなくて申し訳ないですが、
悩んでウロウロしているときなんかに目の前に出現されると、
一発もらいます。
また、ファントムを倒したときにお金のような使い方ができるソウルというものが手に入りますが、これ、一回も使用しませんでした。
バイオ4みたいに銃の攻撃力アップなどに使用できればよかったなと思います。
まとめ

- 配信はsteamのみ
- 別会社が作ったバイオ
- システムは初代バイオ
- TPS、FPS、固定カメラと選べる
- 謎の島からの脱出と娘の救出が目的
- パンチ、キックの派手なアクションはなしなのが逆に緊張感ある
- アイテム回収は「ブルートスの箱」を有効活用しよう
- 謎解きはカンニングしないと一生わからないレベルのがある
- ボス戦が単調
普通に面白いです。
バイオが好きな人ならはまること間違いないです。
私は固定カメラ視点が難しいから嫌だったのと
元々TPSが好きなので、
今回TPS視点でやりましたが、
ご自身の好みで視点を変えることもできます。
日本語もガバガバ翻訳ではなく普通にわかる文章となっております。
エンディングも5種類ありボリューム多しです。
STEAM評価も高い作品ですので、
興味沸きましたら是非ともプレイしてみてください。
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