- Crysisがどんなゲームなのか知りたい方
- Crysis1,2,3で何が変わるか知りたい方
当時高グラフィックのFPSとして騒がれたCrysisという名作FPSのリマスター版をやってみました。
CrysisRemasteredTrilogyはCrysis1,2,3の3部作セットとなっております。
他のFPSと違うのは主人公はナノスーツを装着しており、様々な機能が備わっています。
- 姿を隠してステルス
- バリアをまとい真正面から銃撃戦
- 銃より格闘でなぎ倒す
ナノスーツの機能を駆使した自由度の高い戦略が可能なFPSを
Crysis3部作全体としてやってみての評価をいたします。
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CrysisRemasteredTrilogyについて
冒頭でも言いましたが、
CrysisRemasteredTrilogyは
CrysisRemastered1,2,3のリマスター版3部作セットとなっております。
バラで購入すると9000円するところCrysisRemasteredTrilogyなら
5000円のセット割引で4000円で購入できました。
Crysisシリーズについて
Crysisシリーズは基本的に攻略の流れはスーツの能力を駆使していきます。
ナノスーツによりニンゲンの離れしたプレイヤーを操作して
ステルスしてもいいですし、ガッツリ銃撃戦してもいいです。
また、戦う敵なのですがニンゲン兵だけでなくエイリアンとも戦います。
- 序盤は対ニンゲンのみ
- 中盤からエイリアンとの戦いも増えてくる
- 終盤はほぼエイリアン戦のみ
という流れです。
ナノスーツゲー
ただ進んでただ見つけた敵を撃つだけのゲームではありません。
Crysisと言えばナノスーツの力を借りながら進むゲームです。
ニンゲンを超えた力を持っているプレイヤーを操作して色んなことができます。
- 透明化してステルス
- アーマーモードで防御力を上げる
- 敵の位置をサーチして戦略を考える
エイリアンも出てくる
Crysisシリーズと言えば敵兵士との戦いもありますが、
何といっても中盤あたりからエイリアンが登場してそのエイリアンとの戦闘も楽しみ要素であります。
果たしてニンゲンが勝つのかエイリアンに支配されるのか
どうなることでしょう!
また、ニンゲンとエイリアンでは戦い方も変わってくるので、
あれ?別ゲーかなと錯覚するところもありますが、
ナノスーツ機能でCrysisだと言うことを思い出させてくれます。
よかった点
Crysisの良かった点は個性が強い点です。
他のFPSとはこれが違うっていう個性があるのはいいことです。
Crysisはナノスーツの機能を常時発動するぐらいナノスーツゲーなので
個性がわかりやすく一度このゲームをやれば簡単には忘れないでしょう。
では他にも何がどうよかったかをご紹介します。
探索する楽しさ
Crysis1では、探索が弾補給ぐらいしかなかったので探索はしなくてもOKでしたが
Crysis2,3でコレクション要素やナノスーツのパワーアップに必要なアイテムを集める要素も追加され
探索に必要性が出てきました。
現代のゲームはパワーアップ要素のあるFPSが多いので
Crysis2,3で現代のゲームっぽくなったということです。
自動回復
最近のFPS、TPSでこのシステムは多いですが、この機能って回復アイテム探しに行ったりしなくていいので楽です。
体力だけでなく、スーツのエネルギーも自動回復するので
回復しに戻ったり探索しなくていい所はサクサクできる要素につながります。
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AIが賢い
プレイヤーを見つけたらすぐに突っ込んでくるのではなく
まずは増援を呼んでからジワジワと攻めてくる感じです。
警戒もせず突っ込んでくる脳筋タイプの敵はほとんどいなかったです。
例えばインディーズゲームでしたら、
敵が巡視、突撃のみのことも珍しくないですが
巡視、警戒、偵察、援護、突撃
としっかりAIしてます。
なのでニンゲンに近い動きだったかなといった感じです。
スーツが進化されている
Crysis1では初代なのもありスーツの機能はアーマーモード、クローク、ゴリラパンチ、ハイジャンプぐらいでしたが、Crysis2,3でスーツのアップグレードシステムが追加されました。
クロークの時間を伸ばせるようになったり、
やりこみ要素が増えるだけでなく、戦略もふえるため、
それは面白さや個性の拡張につながります。
エイリアン戦
Crysisと言えば序盤はニンゲンとの戦い中心ですが、中盤あたりからはほとんどエイリアンとの戦いに切り替わるのが特徴です。
Crysis1で不評の多かったのですがエイリアン戦が2、3で改善されてます。
Crysis1は戦略なしでただイカ野郎がこっち来たらひたすら倒すだけという感じで単調だったエイリアン戦ですが
Crysis2、3ではエイリアンの種類も豊富で、
敵兵士とエイリアンの戦いも垣間見えて三角関係で戦争している演出も面白かったです。
Crysis2、3のエイリアン戦はめちゃくちゃデカイロボも出てきたりして難所が多かったですが、
やりごたえばっちしです。
気になった点
Crysis1,2、3をやってみてここは気になったなぁって点をご紹介します。
一作ごとの感想ではなくcrisis全体的な総合的な判断です。
ステルスがムズイ
ほとんどの箇所でステルスで通り過ぎることができた試しがないです。
使える時間長いとゲームとしてつまらなくなってしまうので仕方ないのですが、
クロークは長持ちせずにすぐ切れてしまうので、結局はすぐ見つかって銃撃戦になってました。
crisisの敵兵は視力が異常で結構遠くからでも当たり前のように発見してきて増援をよばれるので、
クロークなしだと見つからずに移動するのは至難の技ですね。
あとは足音なんでしょうけどクロークしているのに追っかけてこられることが多かったので、
時間切れによりクローク切れて見つかるってパターンも結構ありました。
早くしろが多い
Crysis1ではそんなになかったかもしれませんが、
Crysis2、3では何かとつけて仲間から「早くしろ」と言われることが多かったです。
助けてくれるわけでもないのに「早くしろ」「急いで」とやたら言われるので、
ストーリーとかちゃんと聞かない私ですら気になりました(笑)
ですが、ずっと難易度ハードでやっていたのもありますが、言う通りにして急ぐと
すぐハチの巣にされてゲームオーバーなのでゆっくり攻略するしかなかったです。
スーツがうるさい
スーツ機能でアーマーモードやクロークをするごとにスーツがしゃべります。
イベントでもロボ声でめっちゃ喋るので、人によってはストレスでしょう。
まとめ

- ナノスーツシステムが個性
- ニンゲンともエイリアンとも戦う
- ステルスがムズイ
Crysis1,2,3のリマスター版が収録されているCrysisRemasteredTrilogyですが、
CrysisRemasteredの1,2,3全部面白くプレイすることができました。
さすが名作です。
私は全て難易度ハードでやってましたが、かなり難しくて何度もゲームオーバーになりました。
事前にPVを見た感じナノスーツの力で小屋破壊したりしているのでこれはプレイヤーが強すぎて
「難易度ハードでも結構簡単なんじゃないか?」となめておりましたが、全然そんなことなかったです。
めっちゃゲームオーバーなりました。
なのでこちらはナノスーツで化け物スペックだけど、
敵もまた化け物みたいに強いといった印象です。
現代離れした要素も多く超巨大ロボも出てくるので、
ちょっとSF要素もあるFPS好きな方は是非やってみてほしい作品となっております。
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